大切なお知らせ

下記にブログを移行しました

https://nana-sexless2.hatenadiary.com

それは私が無知のためカテゴリー分けも出来ず、読みずらいブログになってしまった為です

プロにお願いして改善も考えましたが、何せタイトルがタイトルだけに(笑)

過去の記事もすべて掲載してあります

これまで読んでくださった方は、新しいブログでも引き続きよろしくお願いします

細々とやってきましたが、はてなブログへの移行と共に多くの人に言葉を届けたい思いも抱いています

宜しければ宣伝お願いします

宣伝料は出世払いです

(令和の間に出世払い出来るように頑張ります)

そういう顔になるぞ

セックスやセックスレスの話、それから好きな人の話に加えて、少しずつ私自身の話もどうぞ

大学時代の話

アルバイト先やたまに行く居酒屋で自分より年齢が上で社会人とも交流するようになった

『学生さん?アルバイトしない?』
と居酒屋のお客さんだったお姉さんに声をかけられた

アルバイトの内容はコンパニオン
通う大学は海辺の田舎街で二駅先には有名な海水浴場と旅館がたくさんあった

コンパニオンの内容は旅館に泊まりで来る男性団体客の宴会の接待で拘束時間は
2時間8000円

時給4000円に心踊った
わーい

・お酒は積極的にお酌すること
・お酒は勧められても飲まないこと
・食べ物は勧められたら様子を見て食べてよいこと
・お給料は現金で貰えること

ダサい犬の柄のジャージの上下のお兄さんからそんな説明を受けて、駅からマイクロバスに乗せられて10人のいろいろな年齢の女性達と旅館へ向かった

どこか有名な企業の親睦会だったらしく、相槌を打っている間に2時間が終わった

「めちゃくちゃ楽じゃーん」

それが率直な感想

帰りに最初に声をかけてくれた居酒屋の
お姉さんが『また2週間後にもあるけど
来られる?今度は9000円だよ』
と誘われたので二つ返事で「行きます!!!」と引き受けた

2回目は変なジャージのお兄さんは居なくて、乗合でお姉さんとお姉さんの知り合いの車で旅館へ行った

宴会場に入った途端の妙な空気に私の脳は緊急サイレンがビービーと鳴り渡たる

急いで周りを見渡して一番大人しそうな男性の横に座った

もう宴会場は地獄絵図だった

両手を横の二人の男性に持たれてスカートを捲られてる女の子もいたし、お姉さんは服の中に手を入れられておっぱいを触られていたおじさんが裸になってそこに刺身を乗っけてそれを食べろと女の子に言っていた

私は怖くてそれが横のお兄さんに伝わったんだと思う

お兄さんは『コンパニオンは初めて?』と聞いてきたので素直に「2回目です」と答えた

『1回目と今日は違うでしょ?けどね、
これが普通だよ』と言った後『学生さんでしょ?もうコンパニオンの仕事やらないって約束するなら今日は俺が守ってあげる』と言った

そして『こういう仕事はね、お金の為って我慢して慣れちゃうと顔にそれが出るんだよ。ひと目見て分かる。そういう顔になるぞ』

と続けた

「もうしません」
(無宗教だけど神に誓います)

宴会の間、お兄さんは約束を果たしてくれた。いやらしいおじさんが私を『こっちに来い』と言ったら『この子俺のお気に入りだからダメ』と宴会が終わるまで横にいて守ってくれた

そしてこんなことも教えてくれた
・コンパニオン代は2時間10000円
・変なジャージのお兄さんはそれを取り持つ会社の人で会社へ中間マージンが2000円/人
・今回はその会社を通さずお姉さんが個人で請け負ってお姉さんへ中間マージンが1000/円
・会社ではなくお姉さん個人が請け負ったことを知っているから男性達は好き放題

私は職業差別をするつもりは無い
コンパニオンが悪い訳ではない

私の楽して稼ぎたい。お金に釣られた。
お金を出してくれた男性達を少しバカに
していたそんな邪な気持ちが自分自身で
情けなかった

私はその後の人生でたった2時間だけ過ごしたお兄さんの言うことを守り抜いた
前から続けていたアルバイトをして、コンパニオンの誘いは2度と引き受けなかった

あの時のお兄さんと同じ年齢になって思うよ

いろいろあったんだよね、きっとお兄さんの人生!
もしかしたら守りたかったけど、守れなかった女の人がいたのかもしれないな

なんて、考えすぎか!

けどね

私はちゃんと約束を守っているよ

正しい判断

4月になって桜が咲いて、少しだけ時間を経て思うことを今日は綴っておこう

冬の人のした私への想いの伝え方は狡いと今でも思う。けれど、彼がした判断は正しかったとも思う

私と旦那氏との関係(セックスレス)は抜きにして、私と冬の人の関係・・・

冬の人はいずれか東京に戻るであろう人だった

長い目で見た時に私達はどんなにお互いを思っていても大きく互いの関係を、そして環境を変化させるのには大きなハードルがあったと思う

彼もそれは充分に分かっていたと思う。そして私が愛を伴う関係を求めていたことも分かっていた

冬の人は小学生と保育園児の二人の子どもの父親で、その役割と責任を担っている。それは紛れもない事実

私は仮に冬の人が役割と責任を平気で手放すような人だったら、好きだという気持ちを継続できなかったはずだ

それは矛盾だらけだけど、私は女であり妻であり母親で、冬の人の男であること夫であること父親であることも同時に知っているから

不倫は落とし所が難しいし、正解はない

私の旦那氏は娘をとても可愛がっていて、驚くほど子煩悩な人だ。だから私はひとりで出かけられる

もう少ししたら娘と過ごせる時間が減るかもしれないからと全力で娘と過ごす

それは私の父も同じだった

冬の人が言葉の通り、自分の子どもたちとの時間を選んだのならそれは元の正しい形なのかもしれない

その昔、私は母に聞いたことがある

「何故、子どもは男と女がいないと誕生しないのだろうか?片方だけでもいいのに、いつまでたっても対にならないといけないなんて不思議だな」

母はこう答えた

『出産だけじゃなくて子育てもそうなのよ。父親と母親が担うものがあって片方だと補えないの。命が誕生する時と同じなのよ』

シングルファーザーやシングルマザーの家庭を差別しているわけじゃないし、対になっていても完璧ではない

それでも母親の言いたいことは少しだけ分かる気がした

私は好きになって抱かれる人の最後の女になりたいといつも思う

私は冬の人の最後の女だったのだろうか?最後のセックスはすごく前のことになっていてうる覚えだった

しっかりと覚えているのは二人で笑ってレモンビールを飲んだ夜のこと

私はセックスが目的だけれど、いつだってその為の手段に重きを置きがちで、それは心がアンバランスになってしまう理由でもある

最期くらい泣かせてほしい

涙は心の汗

昭和感の強い青春ドラマで熱い主人公が言っていたこの観点から私は抜群の汗かきということになる

なんで泣いているか分かって泣いていることもあれば、なんで泣いているのか分かっていないで泣いていることもある
(こちらは人に言うとやばいやつ)

私は冬の人に振られた

いつもみっともないくらい派手に派手に振られる私がそっと振られた
極寒の冬なのにふわっとした春の夜風みたいにそっと振られてしまった

それは私の心に影をおとした

考えてみれば今までの男性達は外見も年齢も地位や名誉もバラバラでだったが、それでも私の事をよく分かっていた

私が惚れっぽく、そして冷めにくいこと
心の汗をよくかくこと

思い返すと別れの理由やきっかけは同じではなかったけど、別れる時はいつも彼らが悪者になってくれた

容赦なく振られた

正確に言えば振ってれた

振られると私は言いたいのか言いたくないのか分からない暴言を吐いたり、すがったり、みっともない程に泣いた

それは前に進むためのインターバル
彼らの優しさだった

冬の人はそれを与えてくれなかった

彼は私の事をよく分からなかったの?
それとも悪者になりたくなかったの?

嗚呼、思い切り泣きたかったな
心の汗をカラカラになるまで出し切りたかった
そうするタイミングを逃して春になってしまった

これから私を抱く人及び
抱くかもしれない人へのお願い事項

私が泣きたい時に泣かせてくれ
カラカラになるまで心の汗をかかせてくれ
最期は容赦なく振ってくれ

それから・・・

他の誰より一回でも多く抱いてくれ

冬の人#Ⅸ

4度目の月曜日がきた

何も連絡がなかった。好きなら連絡をとらないのがとても耐え難い期間だと思った。その日は立春だった

「おはよう

また笑って二人でレモンビールが飲みたいの

私がしていたのは気持ちを分け合うことではなく八つ当たりだったよ

ごめんね

今日は立春
暦の上では春が始まる日のようです」

メッセージを送った。

精一杯考えた内容だったけど、ずっと既読にならなかった。気持ちが悪いけど、最初の一週間は毎日既読になっていないか確認した。その期間は少しずつ長くなった

10度目の月曜日を迎えた時、冬の人のLINEのアイコンが変わっていることに気がついた。LINEを開いているのに既読にならないことに愕然とした

私はもうちゃんとしたかった

再度、LINEを読んで欲しいとみじかいメッセージを送った

そして冬の人からの返事があった

何もなかったみたいに・・・・

『 おはようございます。
メールの返信有難うございました。

色々と考えていたので返信が遅れてしまいました。

ごめんなさい。

今、一番仕事が忙しくてなかなか時間がつくれない状況です。それと休みができた日は出来るだけ子供達に会おうと思うようになりました。

nanaさんの言葉を聞いてそうしようと思いました。僕は不器用な人間なんで期待に応えられなくて申し訳ないです。』

私はもう返事をしなかった

何も返事が出来るような内容ではなかったから。冬の人が盾にしたものはとても卑怯だったから

自らのことを不器用だと表現し締めくくったメッセージに私はこう思った

“充分、貴方は器用だよ”

冬の人#Ⅷ

私は何度も冬の人からのメッセージを読み返した。色んな意味にとれるメッセージで悩んだ。読み返して待つことにした

好きだったのだ

春になって二人でしたいことを約束した

まだ映画も一緒に観ていない

焼き鳥のお返しもご馳走してもらっていない

花見もしたかった

(マッチングアプリを解除という形で)

離した手をもう離さないと言われた

どれもこれも取りに足らない理由だったけど、諦めきれないほど冬の人との時間が好きだった

彼の言葉が好きだった

彼と過ごす未来を諦めたくなかった

もうマッチングアプリなんてしたくなかった

あのメッセージは月曜日に届いた

だから私は月曜日が来る度に何度目の月曜日か数えるようになった

あれで最期なはずなんてない

そんな人じゃない

何より私は冬の人の気持ちを優先して待てる女だと証明したかった。待つのはとても苦手だった。けど好きだから待つ。じっと待つ・・・

嗚呼、苦しいな

何も出来ないというのは苦しいな

私の心はとても苦しんでいた

冬の人#Ⅶ

私の流産の経験はもう5年以上前のことだった

人生の中でそのことで充分苦しんだし、自分を責めた出来事

私はどうすればいいのか分からなかった

「分かりました。何も話さなければ良かったです。心を許しすぎました」

『 僕の心の許容量の問題です。心を許してくれたのに受け止められなくて申し訳ないです。nanaさんの明るさの裏にあるものを僕は見抜けませんでした。ごめんなさい。』

「私は過去のことさえ許されないんだろうか?罪人みたい。
私の流産は初期でどんな健康な人でも起こる遺伝子の問題だったのよ

それは私と家族の問題で貴方に背負わせる気はないわ

それから連絡を取りたかったのは、貴方の心が離れていってるのが分かったからよ

経験上、時間をおいて良い方向に言ったことがないので先に言っておくね

私は今、貴方を失いたくないよ」

『 メールありがとう。

これだけは言っておくけど、君の過去を否定しているわけではないよ。自分に対して否定的であるだけだから。君は素敵でとても繊細な女性です。

一方で、僕自身は君が思うほど大した男ではないよ。人によっては何にも気にしないで過ごすだけの関係でいいと思う人がいるかもしれない。

でも、あの話を聞いた後、それが難しい。簡単に割り切れない。nanaが言葉を重ねれば重ねるほど辛いです。わかってもらえるとありがたいです。』

このやり取りで何度も何度も自分のせいだを繰り返す冬の人。それはまるで漂白剤にデカデカと大きく書かれている

“混ぜるな危険”

私をそう思っているのではないだろうか?危険なものとして扱っているような気がしてとても悲しい気分だった

冬の人#Ⅶ

しばらく何気ないやり取りをして日が過ぎていった。新年があけて今年もよろしくと挨拶をしあった

彼の仕事始めは1月4日だと知っていた。金曜日だった。私は日曜日まで休みだったので、てっきり土日に会えると思っていた

けど、何気ないメッセージのやり取りの空気が重くなっていたのが分かっていたから切り出せなかった

日曜日の夜にいよいよ我慢が出来なくなって

「戻ってきたらすぐ会えると思ってた」

とメッセージを入れた

月曜日の仕事始まりの日の昼前に返事が来た

『 昨夜は遅かったので、すいません。

仕事は不規則だし、集中してやらなければいけない職種です。電話できるタイミングもあれば、できない日もあります。言葉だけ並べても理解できないかもしれません。

そこが難しいようであれば、今後もnanaさんのことを不安にさせ続けると思います。

それと年末から感じていたことがあります。この前、亡くなったお子さんの話を聞いて、子を持つ親として、とても思うところがありました。子供を失った気持ちは僕なんかでは想像できません。

とてもとても深い悲しみがあったと思います。その悲しみを埋める作業を僕なんかが埋めることはできないし、その役割を担うことはとてもとても重いものです。いま僕の中で「罪悪感」が生まれているのが正直な気持ちです。

nanaさんがメンタルが不安定になっているように、年末から僕もその思いが深く心にのしかかってます。少し時間をもらえませんか?
わがままかもしれませんが、宜しくお願いします。』

たぶん人生でもらったメッセージで一番最悪なものだったと思う

ご理解頂きたい

私は彼を責め、晒すためにこのブログを書いている訳では無いことを

書くことで誰にも言えない深い悲しみから抜け出したいだけなことを

その証拠に書くだけで涙が溢れる

私はこのブログを書くのに随分と時間がかかってしまった

冬の人#Ⅵ

鬼門は冬休みだった

そして運悪く冬休みが始まる頃に私は生理になりそうだった。生理前になる女性ホルモンのイタズラというより意地悪に近い不健康な心模様

それが重なった

些細なことだった。冬の人が仕事納めをして東京に戻ると連絡をくれなかった。マッチングアプリを開いて、離れた距離を見て気がついた

私はそれを素直に言えなかった。心に溜め込んだのがダメだった。少しやり取りの歯車がズレてきたのが分かって、余計に焦ってしまった

冬の人には二人の子どもがいた

娘と息子

それは何気ないやり取り

「男の子は育てたことがないから羨ましい」そんなことを私は返信したと思う。冬の人はこれにこう答えた

『産めばいいよ』

音にすればどんな音になっただろう

私の心の地雷を確実に踏まれた

少し仲の良い友達や、ママ友や、職場のおじさんや色んな人に言われ慣れて免疫が出来ていたはずだった

サラッと流すことが出来る言葉にはなっていたはずだった

けれど冬の人には言われたくなかった

私は流産の経験がある

初期流産のだったが手術が必要だった

遺伝子の問題で誰のせいでもないといわれたけど、身内と手術で一週間仕事を休む必要があったので職場の上司と同僚にだけ打ち明けた

それからしばらくして私は病気になったので、沢山薬を飲まないといけなくて、何より健康を維持して日常生活を送るので精一杯で、医師からは妊娠を避けるように言われていた

この事は冬の人は何も言っていなかった

まだ2回しか会っていないのだから・・

その経緯を知らずとも、私は旦那氏とのレスについては正直に話していた。その上で発せられた想像力に欠けた発言にどのように返せばいいのか迷って、それでも私は自分を分かってもらい、これからもこの人と居たいという小さな希望があったのだと思う

「昔、流産をしてね。よくある初期の遺伝子の誰のせいでもないやつ。だから色々と難しいのよ」

サラッとでもきちんと伝えたつもりだった。冬の人は謝罪をしてくれて、もうこれでこの話は終わりだと思っていた

けどそうじゃなかった

冬の人#Ⅴ

私はその日ショートスリーパーだと言う割にスヤスヤと眠る冬の人の横で、一睡も出来なかった

まだ心を許してなかったから

スヤスヤと眠る彼の姿をまた見られるのだろうか?不倫は突然予告されることなく終わるんだよな。臆病者の私はそう思いながらひとりで泣いた

朝起きて、『眠れた?』と聞かれたので「うん」と少し嘘をついた

朝のまどろみの中でまたセックスをした

出逢ってから4度目のセックスだった

冬の人がこんな風に何度も求めてくれることが嬉しかった

寝癖がついたボサボサ頭の冬の人を初めてみた。私は愛おしかった

こんな風に格好付けずに目が覚めて隣にいるだけで求め合える喜びが欲しかった。普段の生活の続きみたいな、そんな風なセックスが理想だった

コンビニで買っておいたサンドイッチを食べてホテルをチェックアウトした

私はそのまま約束していた映画に行きたかった。けれど、冬の人は仕事に行かなければいけないと申し訳なさそうな顔をした

一睡もしていなかったので頭が働かず

「分かった。またね」

と私が言うと彼が駅まで送ろうとしてくれたので、最初に会った時と同じように

「子どもじゃないから大丈夫」

と笑った

あまりにも眠たくて振り返った時に冬の人がどんな顔をしていたのか覚えていなかった

次に会えるのは冬休みを挟むので三週間後の予定だった

私は次のデートは約束していた“二人が初めて観るのに相応しい”という映画にしようと意気込んでいた