連絡先の削除

この頃の私は妙ちくりんで不安定だった。また東京を離れて日常生活が始まったけど、気持ちはおじさんに根こそぎ持っていかれていた。

LINEで正直に気持ちを伝えた。おじさんはそれに答えられないし、答えたくもないと言った。私はなんの根拠もなくおじさんも同じ気持ちでいてくれたと思い込んでいて、怒り悲しんだ。

そして自らLINEの連絡先を削除した。

そもそも食事をした後で、他の男に抱かれるという女に惹かれるなんて有り得ない。そんなことすら考えられなかった。

もうマサさんにもおじさんのことで泣いた。マサさんはパパ活なんてやってる奴はどんな言い訳したっておかしい奴しかいない!nanaはアホだ!と怒った。私は「女にお金を督促するよりはマシよ」とことある事に言ってはマサさんを困らせて、『そうだよな。俺がこんなことしなかったら出会い系にも登録しなかったよな』と苦しめた。

もともとの性格も災いして、私はおじさんに異常なまでに固執した。パパ活サイトにアカウントを取り直しておじさんを探して連絡をした。ブロックされるようになった。

それでもまたアカウントを取って連絡をした。おじさんはパパ活サイトに登録するような人じゃない。美化して固執して、ブロックされては泣き、マサさんに八つ当たりをし、また泣くという悲劇のヒロインの世界大会があれば上位に食い込むような毎日を過ごしていた。

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