安全な人

キスをした男友達とはその日以来二人では会うことはなかった。

彼はその日にホテルに行きたかっただけだったし、
継続的な関係を望んでいないのが分かった。

それでも私はもう一度あの感覚を味わいたかった。
罪悪感よりもそれが上回っていた。

安全で自分に害を加えない人・・・・・・。

それを考えたとき一番に思い浮かんだのは元カレだった。
電話番号の登録を消していなかったのでLINEに名前の表示がされていた。

彼とはセックスをしたことがなかった。
お互いに幼くてセックスの仕方が分からなかったのだ。
今みたいに情報にあふれた時代ではなかった。
二人とものんびり屋でそれにこだわっていなかったのもある。

彼ならまだ独身かもしれない。
そんな期待をしながら私は携帯を手に取った。



アメーバブログ

以前はアメブロでブログをやっておりました
同じタイトル、同じブログネームです

でもある日突然辞めてしまいました
ブログは私の大切な居場所
気持ちをアウトプットすることが自分には必要でした

文字に言葉にすることで救われていたのです

でもブログを通じて異性とのやり取りをしたことでその場所を失いました

もうブログをやることは辞めようと思っていましたが、
好きな人たちが私の文章を褒めてくれて形に残すことをまた薦めてくれました

私はもう一度、自分の居場所を作ることに決めました
新しい居場所は表現に規制が少ない場所を選んだつもりです

素直に偽りなく私をアウトプットします

小さなきっかけ

ある冬の寒い日に男友達に食事に誘われた。
ずっと友達でいた人。

私はそのころ持病があって自宅療養をしていて、
出かけることをしていなかった。
少し調子が良くなってきたことを報告したら
食事に誘ってくれたのだ。

少し遠くの小さなうどん屋さんに行ってうどんを食べた。
それから地元では有名な桟橋のある神社までドライブをして二人で桟橋を渡った。

寒くてくっつきあって手を握った。
それからキスをした。
旦那氏と交際して6年、結婚して9年。
誰ともそんなことをしたことなかったし、したいとも思わなかった。

キスをしたことに罪悪感は驚くほどなかった。
その後に何度もキスをして
「ホテルに行きたい」とストレートに言われた。

私は自分の身体にもセックスにも自信がなくて断った。
でも思ったのだ。私が泣きたいほど旦那氏に求めているものを他人は
他人はこんなにもこんなにも簡単に与えてくれるものなのか?

女として欲情されることはこんなにも嬉しいことなのか?

たった1回のキスは私を少しずつ変えていった。



もがきながら

バイブを購入する

下着の機能を果たしていない下着を購入する

穴の面積の方が大きい全身タイツを購入する

出会い系サイトに登録する

元カレに連絡をする

独身者と不倫する

既婚者と不倫する

もう一つの穴でセックスする

たくさん泣く

これがこの一年強で私がしてきたこと
たくさん泣くが一番多かった

バイブが届きました

バイブが届いた。

卑猥でないシンプルなものを選んだつもりだったが
届いてみるとやっぱり卑猥だった。

何よりバイブを自分で選び、自分で注文し、
自分で開封しているのが虚しい気持ちになった。

せめて使うパートナーと一緒に選ぶみたいなポジティブなものにしたかった。

旦那氏にはバイブを購入したことは言っていなかった。
それがプレッシャーになると思ったから。
あなたが勃起出来ないせいですよ!と言っているのと同じだから。

それでも何もしないで諦めるよりよっぽどいい
それだけだった。

初めましてのご挨拶

初めまして。
nanaと申します。

アラフォーの既婚者です。小学二年生の娘がひとりいます。

あなたはセックスしていますか?

もしご主人とセックス出来なくなったら、
セックスレスになったらどうしますか??
苦しくて切なくないですか?

私は苦しくて切なかったです。
誰にも言えなくて泣くことも多かった。

このブログはそんな私が想ったことを徒然なるままに書き綴るものです。
誰のためでもなく自分のために。

末永くお付き合い頂ければ幸いです。

シェルPontaクレジットカード

明日バイブが届きます

遡ること1年前の話。

旦那氏とセックスしようとしたら旦那氏が勃たなくなっていた。
私はたまたまだと思った。
その日だけだと思っていた。

その後、ものすごくしばらくしてセックスをしようとしても勃起しなかった。
それは私たち夫婦に気まずさを残す悲しい時間だった。

挿入して、射精するのが当たり前だと思っていたし、
それがセックスの終わりのしるしだと思っていた。

私は男性ではないので、勃起出来ない気持ちが分からなかったし、
どうしてかも分からなかった。
でも自分のせいだと思った。
私のせいで勃起しないんだと思い込んでしまった。

それまでの私たち夫婦のセックスはいたってノーマルなものだった。
このままだとダメだ!

挿入にも射精にもこだわらずスキンシップをはかることからリハビリしよう。
私はネットでバイブを探し始めた。

挿入に代わるものはこれしかないと思った。
ネットの中で目が回るほどある商品からひとつバイブを選んだ。

購入の手続きをすると配送日は翌日になっていた。

「明日バイブが届きます」